2012/12/29

SFの父 H.G.ウェルズの「水晶の卵」「魔法の店」を読んで

というのも、数ヶ月前の話なので内容も感想もぼんやりとしか覚えていない。覚えていないので感想は書けない。だけど面白かったのでメモがてら書いておく。このH.G.ウェルズという人はいろんなところで目にする名前なので一度読んでみたいなあと思っていたのでした。

この翻訳作品のページにはお世話になっていて、暇なときに他の作品も読んでいる。ついでに今まで読んだものを書いておく。列挙してみるとそれほど読んでいないな。

こういう文学作品?のことはよく知らないけれど、たぶん有名な話ばかりなんだろうな。私でも作者の名前や作品の名前の中になんとなく聞いたことのあるものがある。

例えば猿の手なんかは確実に何度か聞いたことがある。読んでみると、化け物語の6話「駿河モンキー」の元ネタじゃん!というか、駿河モンキーの中で実際に「猿の手」の話が出てくるしな。

A&Pのジョン・アップダイクなんかは、ママレードボーイで茗子がアップダイクが好きとかなんとか言ってたぞ。A&P読んだけど面白かったしな。

こういうのを読んだことがあると、全然関係ないように感じるマンガやアニメですらもっと楽しめるんだなあ・・・。人生楽しいけど、もっといろんなことを知っていれば人生もっと楽しいんだろうな。これってたぶん読書だけでなくて、歴史や数学なんかの学校の勉強もそうなんだろう、と三十路目前になって知る。もし自分に子どもができたら、そういう実感を経験できるような環境を用意できたらいいなあ。押し付けにならないように気を付けたいけれど。

この翻訳のページ、以前もブログに書いているけど、あまり読み進めてないな。よく見てみると、ライ麦畑でつかまえてのサリンジャー、さっき書いたブログ記事で引用したロバート・シェクリイ、言わずと知れたヘミングウェイの作品なんかもあってステキだ。

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